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シンカ、トヨタ販売店向けCRMと「カイクラ」の連携強化により「会話データ基盤」を構築

プレスリリース


顧客情報・通話履歴の統合とAI解析により「店舗DX」の推進と戦略的な運営を支援

AIコミュニケーション統合プラットフォーム「カイクラ」の開発・販売を行う株式会社シンカ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 CEO:江尻 高宏、以下「シンカ」)は、「カイクラ」において、トヨタ自動車株式会社が国内販売店向けに提供するCRMシステムとの連携を強化し、本格運用を開始したことをお知らせいたします。

本連携により、顧客情報だけでなく、固定電話・携帯電話による応対履歴と会話内容までをCRM上で一元管理することが可能となりました。「顧客接点の見える化」を通じて属人化を解消し、データに基づいた戦略的な店舗運営を支援します。

連携の背景と目的

近年、自動車ディーラーの営業活動において、顧客対応のパーソナライズ化が求められている中、トヨタ販売店ではCRMシステムにより顧客情報の統合管理が進んでいます。一方で、電話の「会話データ」は依然としてシステム間で分断されており、顧客対応の全体最適化における課題となっていました。特に販売店の現場では、日々のコミュニケーションデータが業務の中核をなしているにも関わらず、十分に活用されない状況が続いていました。

売り上げの約38%を自動車関連領域が占めるシンカは、本領域を重点事業領域と位置づけ、これまでもコミュニケーションの可視化・資産化を推進してきました。今回の連携強化により、「顧客情報」と「会話データ」を統合し、販売店における顧客接点の中核を担う基盤を確立します。これにより、日常業務におけるコミュニケーションデータを起点とした、現場主導のCX(顧客体験)変革を推進します。

本連携の主な特長とメリット

「カイクラ」とCRMシステムが連携することで、日常の電話応対を起点とした以下の価値を提供します。

(1)顧客情報と会話データの一元管理による「ブラックボックスの解消」
CRMシステム上の顧客情報に、カイクラで記録した固定電話・携帯電話の応対履歴・内容を自動で紐づけ、一元管理を実現します。30分おきに自動同期され、拠点全体の着信状況や「いつ・誰と・何を話したか」をリアルタイムでの可視化が可能です。これにより、顧客接点の形骸化や属人化を防ぎ、データに基づいた戦略的な店舗運営を支援します。

(2)対応履歴の時系列可視化による「対応品質の標準化」
システム間を移動することなく、特定顧客との過去のやり取りを時系列で確認できます。担当者不在時のスムーズな引き継ぎを可能にするほか、スタッフ間での対応品質のばらつきを抑制します。組織として安定した接客を継続できる体制を整えることで、お客様に「何度も同じ説明をさせる」ストレスをなくし、顧客満足度(CS)の向上に寄与します。

(3)AI解析の活用による「業務の高度化と効率化」
AIが通話内容の要約と感情分析を自動で行い、解析結果をCRM上へ反映します。客観的なデータに基づき、顧客対応の全体像を一画面で把握することが可能です。これにより、顧客対応の質向上とともに、振り返りや報告書作成の時間を大幅に短縮するだけでなく、スタッフのメンタルケアも支援します。

今後の展開

今後は、トヨタ自動車が国内販売店向けに提供するCRMシステムをハブとして、LINE WORKSなどのコミュニケーションツールとの連携をさらに強化していく予定です。

また、「カイクラ」で解析された会話データをCRM側へフィードバックすることで、顧客理解の深化と営業戦略への活用を推進します。トヨタ販売店におけるコミュニケーションデータの統合基盤としての役割を段階的に強化し、顧客接点における次世代の営業・コミュニケーションインフラの構築を目指してまいります。

シンカは今後も、「カイクラ」を通じて企業と顧客のあらゆるコミュニケーションを資産化し、データとAIによる営業変革を支援してまいります。