PDF
ニュース

【プレスリリース】カイクラの株式会社シンカ、 LGBTに関する取組みが評価され work with Pride「PRIDE指標2018 シルバー」を受賞

プレスリリース

顧客接点クラウド『カイクラ(R)』を開発・販売する株式会社シンカ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:江尻 高宏)は、任意団体work with Pride(ワーク・ウィズ・プライド)が策定した、企業・団体等におけるLGBT等性的マイノリティ(以下、LGBT)に関する取り組みの評価指標「PRIDE指標」において、シルバーを受賞致しました。

◆任意団体work with Prideについて
企業などの団体において、LGBT 、すなわちレズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーなどの性的マイノリティに関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する任意団体です。
2012年に日本アイ・ビー・エム株式会社が、国際NGOヒューマン・ライツ・ウォッチと共同で、日本でのLGBT従業者支援に関するセミナーを企画したことから始まりました。
後に、LGBT当事者が中心になって活動している認定特定非営利活動法人であるグッド・エイジング・エールズと特定非営利活動法人虹色ダイバーシティが加わりました。

参照:work with Pride について
   http://www.workwithpride.jp/about.html

◆PRIDE指標について
「PRIDE指標」とは、wwPが2016年に日本で初めて策定した“企業・団体等におけるLGBTなどの性的マイノリティに関する取組み”を評価する指標です。

<評価指標>
1、Policy: 行動宣言
2、Representation:当事者コミュニティ
3、Inspiration:啓発活動
4、Development:人事制度
5、Engagement/Empowerment:社会貢献・渉外活動
参照:work with Pride PRIDE指標について
   http://www.workwithpride.jp/pride.html

◆弊社取り組みについて
・当事者がマーケティング・広報、新卒採用を担当しており、求人の際にも広く伝えている。また当事者自身WEBメディアなどにも取材記事がある。
当事者(トランスジェンダー)だけでなく、その妻(戸籍上は結婚しておらず事実婚)も同社にて勤務しており、経営トップ、同僚ともに、「特別なこと、特別なひと」ではなく「普通のこと、普通のひと」と考えており、受け入れている。

・「年齢、性別、国籍、人種、性的指向にとらわれずに、多様なひとを受け入れる社風、ビジョン」を、経営トップが提唱。毎月社員全員が集まる会議で毎回確認。当事者本人が特別視されることを嫌っているため、社内では特別対応などはなく、一般社員と同等の扱いとなっている。マーケティング部の責任者も務め、若手のホープとして活躍することで、社内外の理解も得ている。

・社会貢献・渉外活動:当事者は入社前から大学での講義やイベントでの登壇などを行なっており、会社側は入社後もその活動を支援。(NPO休暇付与など)

入社前の取材記事(http://soar-world.com/2016/04/05/kohamamatsu/)も社内共有され、会社全体で支援している。