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【プレスリリース】シンカの顧客接点クラウド「カイクラ」、クラウド型ビジネスフォン「トビラフォン Cloud」との機能連携を開始

プレスリリース

~不動産・自動車業界向けに業績向上に寄与するソリューション・パッケージの提供へ~

株式会社シンカ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 江尻高宏)が提供している顧客接点クラウド「カイクラ」が、トビラシステムズ株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長 明田篤、以下トビラシステムズ)の提供するクラウド型ビジネスフォン「トビラフォン Cloud」との連携機能の提供を2021年4月21日に開始いたしました。

シンカが提供する顧客接点クラウド「カイクラ」は、顧客からの電話着信時に顧客情報・対応履歴情報のリアルタイム表示をはじめとするCTI機能を有している、電話対応をサポートする完全クラウド型のシステムです。
多数の導入事例がありますが、中でも不動産業界・自動車ディーラー業界にて大きな支持をいただいており、既存顧客からのインバウンドコール対応に特に力を発揮するシステムです。しかし、コロナ禍の状況において、不動産・自動車業界でも、既存顧客に対して非対面での「攻めの営業」を行うこと、すなわちアウトバウンドコールの強化ニーズが高まっています。

そこで、アウトバウンドコール強化策として、トビラシステムズの「トビラフォン Cloud」と連携。
本連携により「トビラフォン Cloud」を利用しての電話応対時に、「トビラフォンCloud」に登録している情報を参照しつつ「カイクラ」を活用した顧客対応が可能になります。
そのため、アウトバウンドコールだけではなく、その後の折り返し電話などの顧客からのインバウンドコールの両面をサポートできるソリューション・パッケージとなりました。

本パッケージによって不動産・自動車業界を中心とした小規模コールセンター業務に役立てられ、また業績向上につなげられることで業界のさらなる発展に寄与できると考えております。

■機能連携について
「カイクラ」と「トビラフォン Cloud」の連携により、従来の「カイクラ」の機能に加え以下の機能が利用できます。

・「カイクラ」で顧客情報の詳細表示
「カイクラ」での顧客情報参照時、「トビラフォン Cloud」に登録されている発信元番号、発信元名称、着信先番号、着信先名称が連携されます。
また、「トビラフォン Cloud」の迷惑番号リスト、発信規制リスト、着信拒否リストのいずれに該当している場合、「カイクラ」の顧客タグに連携、確認が可能です。

・「カイクラ」の会話履歴上に「トビラフォン Cloud」の発着信情報を表示
「トビラフォン Cloud」で外線通話を行うと、「カイクラ」の会話履歴に発着信情報が表示されます。
「トビラフォン Cloud」で行った発着信の日時、回数、自番号の名称、通話時間、顧客情報などが確認できます。

・「カイクラ」から「トビラフォン Cloud」への遷移
「カイクラ」の会話履歴にリンクボタンが設置され、該当する「トビラフォン Cloud」の通話履歴にワンクリックで遷移し、通話録音を確認することが可能です。

■顧客接点クラウド「カイクラ」とは

「カイクラ」は、クラウド型のコミュニケーション管理ツールです。
CTIやSMS (ショートメッセージ) 、ビデオ通話、はがきDMなど、顧客コミュニケーションを一元管理する機能を有しています。異なるコミュニケーション手段を用いても顧客ごとにコミュニケーション履歴情報を一元管理できるので、担当者以外でもこれまでの経緯を把握した上で、顧客対応することが可能になります。「カイクラ」を利用すれば、自宅からオフィス電話にチーム対応することも可能。テレワーク時の顧客コミュニケーションもサポートします。

「カイクラ」は2014年8月のサービス開始以来、導入100業種・業態以上、1,600社、2,600拠点以上で利用されています。2015年12月にNTT東日本正式受託商品として認定され、2016年2月第8回千代田ビジネス大賞特別賞、2018年11月世界発信コンペティション2018においてサービス部門特別賞、2020年11月ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2020のASP・SaaS部門支援業務系分野にてベストイノベーション賞を受賞。

顧客接点クラウド「カイクラ」公式サイト:
https://kaiwa.cloud/

■クラウド型ビジネスフォン「トビラフォンCloud」とは

「トビラフォン Cloud」は、クラウドPBXを利用した設備投資不要のクラウド型ビジネスフォンサービスです。スマートフォンに「トビラフォン Cloud」アプリを入れるだけで、外線・内線・転送・グループ着信など、ビジネスフォンに必要な機能が利用できます。個人のスマートフォンにアプリを入れれば、1台のスマートフォンで、電話番号や通話料を私用と社用で簡単に使い分けられます。

取引先情報、発着信履歴、通話録音データなどはクラウド上に保存され、テレワーク中でも管理画面から確認できます。会社の情報を見える化し一括管理することで、業務改善・効率化に貢献します。また、営業電話を含む迷惑電話番号約3万件をデータベース化しブロックする「迷惑電話フィルタ機能」や、約537万件の事業者番号データベースにマッチした名称を発着信時に表示する「事業者名称表示機能」など、トビラシステムズが蓄積したビッグデータを用いた独自の機能を搭載しています。
2021年4月には、製品利用者の評価(レビュー)をもとに顧客満足度の高い製品を選定する「ITreview Grid Award 2021 Spring」で、満足度と認知度の高い製品としてPBX部門の「Leader」に表彰されました。

クラウド型ビジネスフォン「トビラフォン Cloud」公式サイト:
https://tobilaphone.com/biz/cloud/