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INTERVIEW
INTERVIEW

周りにいるのは、個性豊かな社員
ユーザー様のために協力して課題解決を推進

柳井 加奈子
Yanai Kanako
PROFILE
入社 2017年 | 中途入社
所属 マーケティング部 カスタマーサクセスグループ

大手総合人材企業に入社後、求人情報誌の営業アシスタントとして勤務。
その後、営業スキルを深めるために大手クーポンサイトの広告営業職へ転職。約5年間の営業経験ののちに、広告代理店やグルメサイト運営企業にて従事。
2017年、株式会社シンカに入社。

入社のきっかけについて教えてください

元々転職活動をしており、大阪府内で転職先を探している中でシンカを見つけました。

シンカの本社は東京なのですが、当時のシンカは大阪営業所を立ち上げたばかりで、メンバーを募集していました。
当時働いていた会社では飲食店のお客様を相手にしており、お客様との会話の中で飲食店で普及しているシステムについて話を聞くことが多々ありました。
そこで印象的だったのは、お客様の予約管理機能だけでなく、これまでに食べた料理のコースなども管理できるシステムです。漠然とすごくいいシステムだなと感じており「いつかこのようなシステムの営業ができたらいいな」と感じていました。

江尻が大阪でサービスのプレゼンをする機会があり参加しました。
プレゼンを聞いているなかで「まさにこれだ!」と感じたことを覚えています。
シンカのサービスが企業にとっても効率化ができ、その先にいる顧客の方々にも感動体験を届けることができるシステムで、私も携わりたいと強く感じ、そのまま応募しました。

入社する決め手となったポイントや出来事はありますか?

シンカのサービスに強く惹かれたのが一番です。

それ以外にも印象に残っているのが、風通しのよさや先進的な取り組みをしていることでした。
今では、リモートワークが前提の働き方となっていますが、当時から月1回の在宅勤務や、個人的なNPO法人の活動支援など、他の会社とは違った魅力がありました。

入社前と入社後で会社のイメージは変わりましたか?

いい意味で、すごく変わりました。
ベンチャー企業は、勢いが大切でがむしゃらに働き、また個人の成果が求められ、数字だけをシビアに見られるイメージがありました。

しかし、入社後にはそのイメージが変わりました。
もちろん成果は重要ですが、個人ではなくチームとして追い求め、結果が出なかったときも個人の責任ではなく、チームみんなで改善点を考えていく雰囲気だったのが印象的です。

また、イメージ変化の話とは逸れるのですが、柔軟な動きをする会社です。
実は一度だけ会社を辞めようと考えたことがありました。
シンカが嫌になったということではなく、自分のキャリアに悩みが出てきてしまったことが理由です。
そこで、江尻に「シンカは好きであること」「しかしキャリアを考え別職種にチャレンジのために退職したいこと」を正直に相談しました。
相談したところ、「キャリアが理由なら、挑戦したい取り組みがあるからそこの部署でがんばらない?」と、カスタマーサクセス部の設立と私の異動がスムーズに決まりました。

普通の会社なら辞めて終わりだとは思うのですが、ここまで柔軟な動きをしてくれる会社ということに驚きと共に、今でもずっと感謝しています。

現在担当している仕事、またどのような時に醍醐味を感じるか教えてください

カスタマーサクセスグループに所属しており、「カイクラ」を導入していただいたユーザー様の対応がメイン業務となります。

例えば、ユーザー様から使い方のご質問や不具合のお問い合わせをいただいた際に、初期対応をするのが、カスタマーサクセスです。
また、お問い合わせ対応というだけでなく、より「カイクラ」を使っていただけるためのアフターフォローや、定期的なヒアリングといった能動的な対応を行っています。

カスタマーサクセスは、ユーザー様の生の声を聞けることが醍醐味です。
そして、「カイクラ」の活用による喜びの声を聞けたときは、すごく嬉しいです。

例えば「電話がかかってきたときに、お客様の名前が分かるようになって電話のストレスが減った」といったように、ユーザー様の課題解決に繋がっているのをみると、意義のある事業をしていると再認識できます。
また、お客様のご要望をすべて応えられないことも多く、その際でも代替案の提案によってご満足いただけた時には充実感でいっぱいです。

入社後一番苦労したことやその苦労を乗り越えた方法を教えてください

「カイクラSMS」というオプションサービスを多くのお客様にご利用いただくことに苦労しました。
今でこそ、多くのユーザー様に利用いただいているサービスなのですが、入社当初は一社様しか使っていただいていない状況でした。
会社としてさらなる利用者数の拡大をめざしており、ユーザー様の利用促進を任されていた中、結果が出ないことが続いたのは苦しかったです。

その苦しみを乗り越えられたのは、周囲の協力、特に開発部の方々の協力が大きかったです。
まずは、結果が出ない中でも諦めずに地道に進んでいくことを忘れず、「なぜご活用いただけないのか」「どのように改善されれば使い道があるのか」など、ユーザー様へのヒアリングを続けていました。
集まったご要望を開発部の方に伝えたところ、ひとつひとつ向き合って修正いただき、使い勝手が非常に良くなりました。
そして、改めて地道に周知、利用促進を続けたところ、活用ユーザー数が大幅に増え、今では弊社を支えるオプションサービスのひとつにまでなりました。

今後実現したいことは何ですか?

顧客満足度の可視化や、数値化をしたいです。

ユーザー様によって、満足度は大きく異なります。
「カイクラ」の機能でいえば、電話着信時にポップアップをして名前が表示されるだけで課題が解決できて満足なのか、それとももっと高度なことを求めているのか。

また、カスタマーサクセスの対応についても適した対応ができているのか、もしくはご要望からずれていたのかなど、心理面を見える化していきたいです。
それによって、カスタマーサクセスの品質向上がより加速できたり、また満足度が高くないユーザー様のサポートに注力できたりと、シンカや「カイクラ」のファンであり続けてもらえるための施策を考えています。

シンカの雰囲気について教えてください

明るい雰囲気だと思います!
その要因のひとつが、何よりも代表の江尻の性格がありますね(笑)
関西出身ということもあってか、すごくおちゃめな人です。
もちろんまじめな話の時はしっかり決めますが、それ以外の場面ではボケることも多く、またスベったとしても懲りずにまたボケるのが私はツボで、面白い社長の元で働いているなと実感しています。

また、社員の個性が豊かであることも特徴です。
シンカは2021年時点でも中途社員で占められています。
そのため、さまざまなバックボーンを持った人たちがいまして、今まで出会ったことのないタイプの方も多く、新たな発見もあります。

業務に関する話だけではなく、職場での雑談やプライベートな話題も同僚と話しています。
今ではリモートワークなので頻度は多くはないですが、昔はみんなでお昼ごはんに食べに行ったり、飲み会に行ったりしていました。

もちろん、参加は強制されないので、個人が尊重されている文化があります。

どのような人と一緒に働きたいですか?また、活躍できる人の特徴を教えてください

活躍できるのは、自主的に考えて動ける人です
シンカは急成長していますが、まだまだ少数精鋭で組織も形作られている途中です。
そのため、大手企業のような教育体制が整っているとは言えません。
自ら学ぶ姿勢や、考えて行動する姿勢が大事だと思います。

また、枕詞を使えたり、相手のことを考えたコミュニケーションがとれる人と一緒に働きたいです。
やはり、みんなが気持ちの良い職場が良いですし、お互いに尊敬の念を持って接したり、「やってもらって当たり前」ではなく感謝をしっかり伝えたりと、当たり前のことではありますが、思いやりを常に持っていることが大事だと思います。

さいごに、シンカをひとことで言うと?

何が起こるか分からない会社!
(意思決定と行動のスピードが早く、楽しく充実感を持って働けます)

ある1日の流れ(テレワーク)
9:00
社内連絡やお客様からの連絡確認
9:30
お客様の前日利用状況確認
10:00
お客様対応
13:00
昼休憩
14:00
お客様対応
17:30
チームMTG
18:30
退社

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